O脚を改善は原因を見直すことが治療のスタートです。簡単にできるストレッチでの予防方法からO脚矯正での
治療についてまで分かりやすくO脚の治し方について解説します。
脚は多くの女性の悩みとなっており、O脚の原因はほとんどの場合が後天性によるものと言われています。女性のうち実に9割もの方がO脚だと言われていますが、最近では生活習慣の乱れによる影響も原因の一つになっています。O脚の改善にはその元となっている原因になっていることを見直すことが治療や美脚に向けての第一歩となります。
O脚の発端となる主な原因については、成長期においての過度の運動が原因であったり、座り方では横座りなどでは関節がねじれた状態で負荷が掛かってしまうためO脚には良くありません。立っているときの姿勢も影響します。片脚に負荷が掛かる立ち方や、ひざ裏が突っ張るような立ち方、猫背の姿勢などもO脚の原因になります。歩く際では、内股歩きなども挙げられますが、ハイヒールや厚底靴などでヒールが高い靴は女性の場合、特に要注意です。O脚にならないように日常の生活の中での姿勢や歩き方、座り方などを改善して足の関節への負担を減らすことが治療のはじまりになります。
関節への負担はO脚になりやすいだけでなく、骨盤に歪みをもたらす原因にもなってしまいます。O脚のままでいることも関節だけでなく体にも常に負担が掛かった状態となってしまいます。それらが原因となって体調を崩しやすい体質になってしまうこともあるようです。脚や関節を本来あるべき正常な状態に保つことは、美脚の維持やO脚改善のためだけでなく健康維持の観点からもとても重要なことです。
人間の赤ちゃんをみて明らかなように、誰もが生まれたときはO脚です。一般的に生まれながらのO脚は2歳になる頃から徐々に改善され、その後はX脚の状態に変化していきます。10歳を迎える頃までには足の状態は正常になるといわれています。この幼少期はO脚にならないためにも大事な時期です。万が一、赤ん坊の頃に股関節を脱臼してしまったりして放置したままにするとO脚が治らないまま成長してしまうことがあります。目安としては、生後3ヶ月程度で股関節脱臼がないか病院で調べてもらうと安心です。
乳幼児の時期の中でも、ようやく立ち始めたり歩き始めたりする頃はO脚に対して注意したい時期です。子供の歩く姿が嬉しくて立たせたがったり、歩かせたがったりしてしまいがちですが、体がまだ未熟な状態の乳幼児には、特に脚への負担が掛かってしまい、骨の発育が遅れることでO脚のまま成長してしまう可能性があります。子供の成長は嬉しいものですが、無理に歩かせたり長時間立たせたままにするのは止めるようにしましょう。
O脚にはいろいろな原因が考えられますので、原因に応じた治し方もそれぞれです。治し方や治療の方法ももちろん重要ですが、それと同時に生活習慣を見直すことも大事なことです。O脚が進行して状態が悪くなってしまうと、O脚矯正という治療法が用いられることがあります。O脚矯正では矯正用の装具を使って行う治療法です。具体的には、膝と足首の内側の間に金属製の支柱を装着することで外側から圧迫して矯正を行います。O脚矯正が必要な程ひどい状態になってしまうととても大掛かりな治療となってしまいます。O脚治療についても気になったら早めに医療機関に掛かるようにしましょう。
O脚矯正が必要なほどひどい状態になることはめったにありませんが、一年に2回くらい検査が受けられると良いでしょう。脚のラインが気になる大人だけでなく、子供の場合でも成長期の時期は要注意です。成長期でも通常の日常生活の中で筋肉をしっかり使って足腰を鍛えることがO脚予防にもなります。また、簡単なO脚予防のストレッチを紹介します。まず、両足の膝同士を合わせた状態で真直ぐに立ち、このストレッチ状態を5秒間保ちます。5秒間のストレッチの後は5秒程度休んで、再び5秒間膝を合わせてストレッチします。20回を1セットとして1日で2セットこのストレッチを実践するだけでとても効果的な予防ができますのでおすすめです。