猫が便秘や下痢になると、その原因と対策が気になりますよね。
そんな時に考えられるのが、猫用ではなく人間用ビオフェルミンの与え方です。
しかし、猫に人間用の薬を与えていいのか、どのような効果があるのか、量や与え方には何か注意点があるのか、気になることがたくさんあります。
この記事では、そんな疑問について詳しく解説していきます。
この記事を読むメリットは、猫の便秘や下痢に悩んでいる飼い主さんが、人間用ビオフェルミンを使った対策について正しい知識を得られることです。
特に、獣医師の診察や処方薬の使用が難しい場合に、手軽に手に入る人間用の薬を使用したいと思うかもしれませんが、その前に知っておくべき注意点やリスクもあるため、しっかりと把握しておきましょう。
この記事を読むことで、猫の便秘や下痢対策について正しい知識を持ち、人間用ビオフェルミンを安全かつ効果的に使用する方法を理解できます。
また、薬の使用だけでなく、日常的なケアや食事面でも改善できることがあるため、猫の健康を維持するために必要な情報も得られます。
猫に人間用ビオフェルミン与えて大丈夫?
気になる猫の便秘と下痢。
猫に人間用のビオフェルミンは、あげてもいいの?
動物用のビオフェルミンもありますが、人間用との違いは?
今、すぐ知りたいビオフェルミンの活用法
我が家では、腸内環境改善の為に人間用のビオフェルミンをあげています
人間用と猫用(動物用)ビオフェルミンの違い
人間用のビオフェルミンと動物用のビオフェルミン、このふたつを調べてみると、基本的に成分は同じ。
しかし、人間用のビオフェルミンは下痢用・便秘用等の症状によって選ぶ種類があり、若干成分に違いがありますので種類に注意。
猫に市販されているビオフェルミン与えても平気なの?と不安を感じる人も多いのも事実。
こちらに関しては さまざまな意見や考えがあると思いますが、成分的には同じですし
獣医さんに相談しても、特に市販のビオフェルミンを与えてはイケナイという指導はありません。
乳酸菌は動物にも人間にも必要なもの
ビオフェルミンは効率よく乳酸菌をとるひとつの方法。
腸内環境を整えることに対しての補助的役割として私は活用しました。
(※個体によって合うあわないはあると思います)
あくまでも、整腸効果としての速効性はありませんので
゛緊急性の下痢には向きません゛
猫にビオフェルミンあげたきっかけは下痢
猫が下痢の症状が出た時に一番怖いのは、脱水と衰弱。
特に「仔猫や老猫」の場合、すぐに容態が悪化してしまうので注意が必要です。
私が、ビオフェルミンを猫に!と考えだしたのは普段から
軟便や下痢をよくする猫の腸内環境改善にならないか?と思ったからです。
下痢の原因として、キャットフードを変えるというのもきっかけになります。
ビオフェルミンで猫の腸内環境を整えよう
普段からお腹を壊しやすい猫に、乳酸菌であるビオフェルミンを飲ませて腸内環境を整えてあげる。
この行動は、すごく良い活用法のひとつだと思います。
そして、猫が下痢の時は補助的にビオフェルミンを与えて善玉菌を増やしてあげることが、
下痢症状から回復を幾分早めてあげるサポートにもなります。
猫の便秘にもビオフェルミン
また、ビオフェルミンは下痢だけでなく
『便秘』で悩む 猫ちゃんにも、おすすめです。
〈便秘だって、ほっといたら大変!!毎日、快適。お腹むずむず解消〉
一匹だけの飼育なら 猫が、排便をしたか
きちんとわかりますが、多頭飼いで猫が複数いると……
「あれ?どのこがして、どのこが出てないの?」なんて感じになります。
もちろん猫に聞いても、わからない
でも、便秘だって 怖い!普段からのチェックは大切です。
猫の便秘症状とサイン
猫が便秘になると
・何度もトイレにいっていきむ。
・うろうろ……
・水分の少ないコロコロした便をする
・便秘が酷いと吐く!
このように、猫ちゃんなりに便秘症状のサインを出しているんです。
また、便秘に伴い 嘔吐を繰り返す場合は
・異物の誤食、腫瘍により腸が狭くなる
・腸閉塞
を疑いますので、早めに獣医師の診断をおすすめします。
猫の便秘予防と対策
猫の下痢や便秘予防に腸内環境を整える為に普段から出来ること
・水分のチェック
・お腹の張りのチェック
・ビオフェルミンを飲ませる(善玉菌を増やす)
このように、便秘対策にも活用できる
ビオフェルミンは、ぜひ常備薬として揃えたいアイテムのひとつ
ビオフェルミンを飲ませる量は猫の体重によって変わるので、獣医師に予め相談しアドバイスを受けるのが良いですね。
私が使ったビオフェルミンは使いやすい細粒タイプの『ビオフェルミンS』
販売店は、近所のドラッグストアやネットショッピングサイトなど、どこでも買えます。
・ドラッグストア
・楽天
・アマゾン
比較的、手に入りやすい品で価格はネット調べで2779円 。
もちろんお店によって、値段の変動はあると思います。
ビオフェルミンを上手に活用してみるのも、ひとつの方法ですが飼い主さんの判断と、猫ちゃんの状態とよく相談して見てくださいね
他に猫の軟便とキャットフードの関係についての記事も書いています
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